その違和感、噛み合わせのずれが原因かも?

奥歯で食べものがうまく噛めない、口を開けると顎がカクカクする、などということはありませんか? それらの違和感は、噛み合わせのずれが原因になって発生している可能性があります。

噛み合わせのずれを放っておくと、歯や歯肉、歯を支える顎の骨にダメージを与えるだけでなく、左右の顎にかかる力のバランスがくずれることで顎関節症のほか、全身にも悪影響を招くことがあります。噛み合わせの問題をあまく見ず、できるだけ早くご相談ください。

顎関節症とは

口が開かない、顎が痛む、ものを噛むと痛いなどといった症状が現れる顎関節症。自然に治癒する場合もありますが、治療をしなかったために、症状が慢性化してしまうというケースもあります。

また症状が悪化すれば、食事や会話に支障を来たすだけでなく、肩こりや頭痛、食欲不振などの全身症状を引き起こすことにもなるのです。しばらく様子を見ても症状が改善しない場合には、一度当院までご相談ください。

「噛み合わせ」と「顔のゆがみ」の関係

噛み合わせがずれていると、顔つきにゆがみを生じさせることがあります。顔つきのゆがみは、次のような形になって現れます。

  • 左右のエラのはり方が違う
  • 笑顔になった時に、左右で口角の高さが違う
  • ほうれい線の深さが左右で違う   など

顔つきのゆがみは、できれば予防し、なってしまっていたら治したいものです。そのためには噛み合わせを整える治療が必要になります。気になることがあれば、できるだけ早くご相談ください。

誰もがしている!?「歯ぎしり・食いしばり」

顎を左右に動かして、ギシギシと上下の歯を鳴らす「歯ぎしり」。また重いものを持ったりスポーツをしたりする時に、上下の歯に力をかけて噛み合わせる「食いしばり」。それらの原因には、ストレスや噛み合わせのずれなどが挙げられています。

これらはおもに睡眠中などに、無意識下でしてしまっているものです。またその回数や程度には個人差があり、音の出ないものもあるため、気づかないうちに多くの人がしているものだとも言われています。

「歯ぎしり・食いしばり」を継続すると歯や顎の骨に負担がかかり、歯が折れる、割れるなどのほか、知覚過敏や歯周病を悪化させることにもつながります。「歯ぎしり・食いしばり」をしているかどうかは、歯の摩耗の状態を見ればわかるため、気になる場合には一度診察を受けましょう。

顎の不具合を解消するには

当院では、噛み合わせのずれや顎関節症などによる顎の不具合を解消するために、次の治療を行っています。

顎のストレッチ
顎の不具合を改善するには、口元の筋肉を強化することが効果的です。当院では、「顎のストレッチ」として、口をゆっくりと8割程度まで開けて閉じる運動を、10回×3セットで行うことをおすすめしています。なお、口を全開にしたり早いスピードで行ったりすることは逆効果になりますので、注意してください。
スプリント療法
顎の不具合を治す治療としてよく用いられるスプリント療法。「スプリント」というマウスピースのような器具を装着し、歯並びや噛み合わせなどを整えていく治療です。スプリントが噛みしめる時の強い力を吸収するため、歯や顎の骨などへの負担が軽減され、徐々に正常な状態に導くことができます。

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